蒸留酒と奴隷⑥

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 毎日の辛いことを我慢するためにお酒を飲んでいた人は、たとえお酒を飲むのを我慢しても「我慢」が増えていくだけです。

 我慢が積み重なれば、また再飲酒してしまうようになります。

 ですのでお酒をやめるのに有効な手段は、毎日を楽しいものにするということだと言えるでしょう。

 

 「お酒を飲みたいのを「我慢」するのではなく、これまでの生活の中にあった「我慢」を解決する方法を探す」

これが、お酒をやめるための近道なのです。 

 お酒を飲みたくないのに飲んでしまう、今そんな生活をしている人は、そこに至るまでに「飲まなくてはやってられない」と思うような状況があったはずです。

 ぜひそこを、冷静に眺めてみてください。

 自分で気がつくことさえできれば、それを変えるのはそんなに難しくはありません。

 苦しみをただ「我慢していた」状況を改善できれば、再飲酒の危険性も大きく低下します。

 もしも「自分はお酒をあてがわれている奴隷なのかもしれない」と思った人は、「奴隷」であることをやめてみてください(気がつければやめられます)。

 奴隷でなくなれば、「自分や周りの人の笑顔や喜び」が一番大切になりますから何かに「依存」する必要もなくなります。


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