「1日の疲れをお酒を飲んでスッキリさせる」
そんなイメージで製作されたお酒のテレビCMを見たことはありますか?
テーブルに並ぶ美味しそうな料理、外見の整ったタレントさんが笑顔を見せ、楽しげな音楽と、アルコールが注がれる音、グラスや缶に水滴のついた映像とともに、飲んでいる姿がアップになる。
お酒のCMは基本的にはそんな感じでしょうか。
しかし、実際のところはお酒を飲んでも一切疲れはとれません。
お酒を飲むとアルコールを分解しなくてはなりませんし、お酒とともに食べるものの塩分や油分で内臓に負担がかかります。
また睡眠の質はひどく低下します。
お酒のCMで映し出されていることは全て逆です。
「疲れたな」という時にお酒を飲んでも、体調は悪くなるだけです。