「お酒を飲みながら相談」はもう古い①

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 あなたはお酒を飲みながら悩み相談をした経験はありますか?

 相談をする側、される側、どちらでもいいですが、

「悩みがあるの? じゃあ飲みながら話そうか」

というセリフを言ったり、言われたりしたことは、一度くらいはあるのではないでしょうか。

 しかし、仕事の悩み、恋愛の悩み、金銭の悩み、どんな悩みに関してもですが、お酒を飲みながらの相談はひどく効率が悪いです。

 アルコールは思考能力を低下させるので、飲めば飲むほど問題の解決からは遠ざかってしまいます。

 また、お互いにお酒を飲みながらでないと、話を聞き出せない、言い出せないというのも間違いです。

 悩みを聞き出すのにお酒が有効なら、カウンセラーや精神科医が活用してるはずです。

 しかし患者さんにお酒を飲ませるカウンセラーはいませんし、お酒を飲みながら診療する精神科医もいません。

 ではどうして

「悩みがあるの? じゃあ飲みながら話そうか」

というセリフは使われているのでしょうか?


お酒のやめ方

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