「お酒を飲みながら相談」はもう古い②

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 すごく昔の時代(ぼかしています)は、

「お酒を飲みながら悩みを聞く」のも問題の対処法としては有効なものでした。

 心や脳の研究も進んでおらず、ほとんどの人の教育水準が低く、論理的な思考ができる人も少ない。

 専門知識を持つ人も周りにいなくて、情報を伝達する手段も電話やテレビや印刷物くらいしかない。

 そのような時代においては、悩みや問題は「我慢する」しかなかったからです。

 そんな時代においては、「悩んだらお酒を飲みながら話す」という選択も間違いとは言えませんでした。

 悩みを解決するすべがなかった時代ともいえるでしょう。

 お酒を飲んで、酔って、思考能力を低下させて、その時だけごまかす以外どうにもできなかったからです。

 苦しみ、辛さ、悩みを「我慢する」しかなかった時代においては、アルコールやニコチンといった外部からドーパミンを強制的に分泌させるものがどうしても求められたのです。

 しかし21世紀になりました。


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