お酒は簡単にやめよう ④『無意識は抵抗する』

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そもそも「習慣」とは「無意識」に行ってしまっている行動です。

それに対して「意識」とは、頭で考えたことをあれこれ身体に命令して行っている行動です。

この「無意識」と「意識」は、大きさが全く違います。

氷山の一角という言葉がありますが、「意識」は「無意識」の表面の一部分でしかありません。

普段私たちが「意識」できているのは「無意識」の中の本当にわずかなわずかな部分なのです。

小さな存在でしかない「意識」が、とてつもなく巨大な存在の「無意識」に「今日から習慣を変えようぜ」と指示をしてみたところで、「無意識」はそんな指示を全く聞いてはくれません。

小さすぎて影響力がない「意識」では、巨大な「無意識」を動かすことはできないのです。

ですから「お酒をやめよう」と「意識」がどんなに「頑張って」身体に命令しても、「無意識」はお酒を飲む習慣を変えてはくれないのです。


お酒のやめ方

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