「自分の価値は他人に評価してもらわなければならない」
そう考えている人もいると思います。
しかしそれは「他者からの評価」であり、「自己評価」とは別物です。
自分で自分をどう思うかは、「他者からの評価」とは切り離されたものです。
「自己評価」と「他者からの評価」は一切関係がありません。
「他人から価値のある人間だと思われたい」というのは、別に悪いことではありませんが、他人からどう思われようが、それと「自己評価」は別なのです。
他人から「あなたは価値のある人間だ」と言われようが、「あなたは価値のない人間だ」と言われようが、実際には自分の価値は自分で決めています。
自分の価値は自分でしか決められないのです。
それが「自己評価」となります。
他人にどう思われようが、「自分は価値がある素晴らしい人間だ」と思えば、自分の中ではそれが事実となります。
逆に、他人にいくら褒められようが、「自分は価値のないダメな人間だ」と思っていれば、自分の中ではそれが事実となります。
そして自分の中の事実が、その人の人生を作ります。
人生の色や、人生の光の度合いは、「自分で自分の価値を認めている」かによって決まっているのです。