お酒をやめられない人こそ胸を張れ③ 「ダメ人間だから飲んでしまう」

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「自分はダメな人間なんだ」という気持ちを紛らわすためにできるのは、お酒を飲むことしかありません。

頭ではお酒をやめたいと思っているのに、辛い気持ちを消すためにどうしてもお酒を求めてしまいます。

飲んだ瞬間は、少しだけ楽になります。

酔い始めた少しの間だけは、ちょっとだけ人生が苦しくなくなります。

でも、酔ってしばらくすると、辛さや苦しさは再び湧きあがってきます。

それを消すためにもっと飲んでも、苦しさが完全に消えることはありません。

悲しさや、不安感、孤独感にもさいなまれていきます。

酔いつぶれる頃には、「今日も飲んでしまったな」と後悔をして、

「自分はお酒をやめられないダメな人間だ」と自分で自分に言い聞かせてしまいます。

お酒をやめられない人の行動の根源は、

自分のことを「価値のない人間だ」と思ってしまっているところにあるのです。


お酒のやめ方

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