”アルコール依存症に一度なったら、
飲みたい気持ちを一生我慢しながら生きていかなければならない”
以前読んだそんな言葉。
そこにあるのは、
「みんなが楽しくお酒を飲んでいるのに、自分は一生我慢しなければならないから辛い」
という考えがある気もします。
今、私は他人がお酒を飲むのを見ても、まったく羨ましいと思いません。
他人のでも酒や酔いに関わるのはバカバカしいと感じるようになりました。
全ての飲み会は断るようになりました。
忘年会、新年会、送別会も行きません。
酒を断ることで仕事に影響が出ても転職すれば良いやと思いましたが、
別段影響はありませんでした。
代わりに食事会、お茶会や勉強会を企画すると、そちらに来る人達との交流が深まりました。
飲酒をメインにしなくとも、誕生会やお祝いをしてあげれば周りの人から喜ばれることも知りました。
お酒を飲まないことが当たり前になり、
お酒を飲んでいたことを思い出すことはほとんどなくなりました。
お酒を飲みたい気持ちが沸くことはありません。
たくさん唱えた呪文も、今は唱えることはありません。
今回、自分の経験がもし誰かの役に立つのならばと思い、
禁酒してからを振り返ってみました。
「俺たちは悪い奴らに騙されて、酒を良いものと思わされ、飲まされてきた!
でも違う! 酒は悪だ! 酒はクソだ! バカにさせられるだけだ!
もう騙されない! これからは知識をつけて、自分らしく生きることで、その巨悪と戦う!」
これは普通の人は唱える必要もない言葉です。
気を悪くされた方がいましたら、すみません。
正しいか正しくないかは別として、
私はこの言葉、呪文を一人繰り返したことで
(人前では言ったことはないです)
いろいろなものが変わったのだなと実感しています。
とりあえずお酒で死ぬことはなくなった気がします。
学びたいことを学び、大切にしたい人達を大切にする毎日になりました。
もし、このおかしな言葉を唱えることで、
生きていけるかもという人がいましたら、是非使ってみてください。
あなたが明日から笑顔で過ごしてくれたら、
私は嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます。