対象行為を切り替える時につまづきやすいポイント
何かの依存症である人は、
ドーパミンを出す対象行為を
今までとは違うものに切り替えれば依存症ではなくなるようです。
しかしそこには、つまづきやすいポイントもあると思います。
依存していた行為で出ていたドーパミンの量は多いです。
長い期間を経て効率よくドーパミンを出すコツも掴んでいるので、
短時間で大量のドーパミンが出せるようになっています。
もしも
「明日からはもっと違うことでドーパミンを出そう」
と決めて
「よし、新しくドーパミンが出る趣味を見つけた」
となっても、
おぼえたての趣味で出るドーパミンの量と
依存していた行為で出ていたドーパミンの量を比べた場合、
慣れていない行為ではまだ効率良くドーパミンが出せず、
物足りなさを感じるケースがあると思います。
このとき
「やっぱり慣れた行為でしか満足できないのでは?」
と思ってしまうと、
今まで依存していた習慣に戻ってしまうことになりかねません。
次回ぐらいでまとめますね
ウォールストリートジャーナルに
このような記事があったのでご紹介しておきます。
(会員登録しないでも見れたのですが、見れない時はごめんなさい)
脳内ドーパミン正常化でアルコール依存の軽減可能
https://jp.wsj.com/articles/SB12537489679309604143004581294382464932872