依存症とドーパミンについて④

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対象行為を切り替える時につまづきやすいポイント

何かの依存症である人は、

ドーパミンを出す対象行為を

今までとは違うものに切り替えれば依存症ではなくなるようです。

しかしそこには、つまづきやすいポイントもあると思います。

依存していた行為で出ていたドーパミンの量は多いです。

長い期間を経て効率よくドーパミンを出すコツも掴んでいるので、

短時間で大量のドーパミンが出せるようになっています。

もしも

「明日からはもっと違うことでドーパミンを出そう」

と決めて

「よし、新しくドーパミンが出る趣味を見つけた」

となっても、

おぼえたての趣味で出るドーパミンの量と

依存していた行為で出ていたドーパミンの量を比べた場合、

慣れていない行為ではまだ効率良くドーパミンが出せず、

物足りなさを感じるケースがあると思います。

このとき

「やっぱり慣れた行為でしか満足できないのでは?」

と思ってしまうと、

今まで依存していた習慣に戻ってしまうことになりかねません。

次回ぐらいでまとめますね

ウォールストリートジャーナルに

このような記事があったのでご紹介しておきます。

(会員登録しないでも見れたのですが、見れない時はごめんなさい)

脳内ドーパミン正常化でアルコール依存の軽減可能

https://jp.wsj.com/articles/SB12537489679309604143004581294382464932872

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