お酒をやめられない人こそ胸を張れ⑨ 「自分は最高だ」と呟いてください
あなたが「今」お酒をやめられず、自分を責めているのなら、どうか心配しないでください。 お酒がやめられなくて苦しんでいるのは、たかだか「今」のことです。 その苦しみが「未来」にわたりずっと続くということはありません。
「苦しい」毎日を、楽しい「毎日」に変えませんか?
あなたが「今」お酒をやめられず、自分を責めているのなら、どうか心配しないでください。 お酒がやめられなくて苦しんでいるのは、たかだか「今」のことです。 その苦しみが「未来」にわたりずっと続くということはありません。
お酒をやめられない人は、毎日「自分はお酒がやめられない最低な人間だ」と言い聞かせています。 その繰り返しにより、無意識的に「価値のない人間」としての行動をとってしまっています。 お酒をやめられない人は、「自分の価値は低い」ということにも苦しんでいるのです。
普段気がつくことはありませんが、人は自らの自己評価に基づき、無意識に行動を選択しています。 ですので「自己評価が高い人」は、自然と自分にとって価値のある行動をするようになるのです。 「自己評価の高い人」は、自分にとって価値のある行動を繰り返し選択していくので、どんどん価値のある結果を手にしていきます。
「自分の価値は他人に評価してもらわなければならない」 そう考えている人もいると思います。 しかしそれは「他者からの評価」であり、「自己評価」とは別物です。 自分で自分をどう思うかは、「他者からの評価」とは切り離されたものです。 「自己評価」と「他者からの評価」は一切関係がありません。
人間には良い部分も悪い部分もあります。 どんな人の人生も、「うまくいったこと」と「失敗したこと」のそれぞれの部分が組み合わさって構成されています。
「自分はダメな人間だ」、「自分には価値がない人間だ」 その思い込みが、お酒へと向かわせています。 「自分には価値がない」と思うほど、お酒はやめられなくなっていくのです。 お酒をやめられない原因は「自分自身への思い込み」なのです。
「自分はダメな人間なんだ」という気持ちを紛らわすためにできるのは、お酒を飲むことしかありません。
お酒をやめたいのにやめられない人は、 「自分はダメだ」、「自分には価値がない」 というようなセリフを数年間、毎日毎晩自分に浴びせ続けます。
私は以前お酒に苦しむ毎日を送っていました。 飲み続ける毎日はとても苦しかったです。 毎日、ただお酒をやめたいと願っていました。 しかし、やめたいと思っているのにお酒を飲んでしまいます。