「お酒を使った料理は食べないほうがいいのですか?」

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「アルコールをやめるトレーニングをしているときは、お酒を使った料理は食べないほうがいいのですか?」

 このようなご質問いただいたのでお答えします。

 回答としましては、「トレーニング中の3週間は食べないほうがいい」となります。

アルコール分が完全に飛んでいるかが確認できないからです。

アルコールの入ったソースを沸騰させ、火から下ろしたとき、まだ85パーセントのアルコールが含まれたままでした。しかし、ポットローストを摂氏85度で2時間半煮込んだ場合では、含まれるアルコールはたったの約6パーセントでした。

https://logmi.jp/business/articles/175740

料理に使うアルコール、本当に全部飛ぶのか?

 壊れていたドーパミン神経が回復するまでは、お酒を使った料理は避けたほうが安全です。

 ドーパミン神経の回復後は、アルコールに興味がなくなりますので、お酒を使った料理を楽しむこともできます。

 3週間のトレーニング後、「もうアルコールに執着がない」「お酒以外のことが楽しい」と実感できるようになったら食べても大丈夫です。

 もちろん「何としてもお酒を使った料理が食べたい」と思うこともないでしょうから、食べる機会があったときに「その味を楽しむ」くらいになると思います。

 私も自分で料理をするときは、日本酒やワインで風味を出したり、臭みを消したりすることもあります。

 分量を間違え、蒸発しきらずにアルコール分が残っているときは、食べるとアルコールを感じ「少し不快な気持ち」になります。

 体内にアルコールが入ったときは、アルコールを飲みたくはなりませんが、少し嫌な気持ちになります。

 ドーパミン神経が回復すると、アルコールとはそういう関係になります。

 ドーパミン神経が回復し、アルコール以外のドーパミン回路を作れれば(アルコール以外の楽しみがみつかれば)、もうお酒を飲みたいと思うことはありません。たとえ誤飲しても、飲酒欲求はわかずに、不快感をおぼえるだけですので、毎日安心して楽しく過ごせます。

 ぜひトレーニング、はじめてみてください!


「1日5分」3週間で一生アルコールがやめられるトレーニング

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