ストレスの減らし方

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嫌なことを思い出した時の解決法

昔の失敗や、嫌いな人の顔、嫌なことを言われた時の場面等、

嫌な記憶がふと思い浮かんできて、

テンションが一瞬下がることってありますか?

私は昔はすごくよくあったんです。

今はかなり減ったんですけど、

でもまだたまにあります。

マイナスなことが無意味に浮かんできて一瞬嫌な気持ちになったりします。

こういう無意味なストレスを感じる時間というのは無駄だなと思います。

そんな中、これはお手軽な改善方法かもと感じたものがありました。

「嫌なことを思い出してしまった時に、

拒否する動作をして感情や思考を変える」

というものです。

(この方法を知った流れはこちら)

竹内 薫,丸山 篤史著のこちらの本を読みました。 人間が情報をどのように扱っているのかを、 生命科学と脳科学の視点から探るとても面白い本です。

過去の失敗や、嫌なこと、嫌いな人の顔等、

マイナスなことが無意味に頭に浮かんできたら、

その瞬間に、拒否を意味する動作をしてみるんです。

意味を持った身体の動かし方をすることで、

感情や思考に影響を与えられるのなら、

日常のストレスを減らすのにも活用できそうです。

人前だと行いにくい

自分で実際に試してみたのですが、拒否の意味を持つ動作の

手を横に払う(手で虫を追っ払う感じ)、

腕を横に払いのけるように大きく動かす、

というのは、人前だと行いにくかったです。

(せっかく?)嫌なことが思い浮かんでも、

人がいないところでしか拒否の動作を行えないので、

あまり効率良く回数をこなせません。

ですので途中から「拒否」という意味の動作を、

「楽しい」という意味の動作に変更し、

「嫌なことを思い出したらその瞬間に微笑んで打ち消してみる」

という形で検証を続けてみました。

心理学で有名な

「人は楽しいと思っていなくても、笑顔を作ると楽しい気持ちになる」

というやつです。

これを使い、

「嫌なことや、嫌いな人等のマイナスな想像が浮かんだ瞬間に笑顔を浮かべてみると、感情や思考はどう変わるのか?」

を試しました。

嫌なことが思い浮かんだら笑顔を作る

実際にやってみましたが、これはかなり効果があります。

嫌なことを思い出す→その瞬間に笑顔を作る

これを繰り返していくと、嫌なことを思い出しても暗い感情にならなくなるのです。

試し始めて3日目くらいから特に効果が実感できました。

過去の嫌なことを思い出す→暗い気持ちになる

だったのが

過去の嫌なことを思い出す→笑顔→普通の気持ちのまま

に変わりました。

過去に起きたマイナスなことを思い出しても、

気持ちが暗くなったりテンションが落ちたりはほとんどなくなりました。

(でも別にテンションが上がったりもしないです。普通のまま変わらない)

「過去の嫌なことは気にならなくなったから、目の前の課題を淡々と解決していくか」

「感情に振り回されてもしょうがないから、地道に今の問題を解決するか」

といったニュートラルな心境になります。

楽しくもないのに笑顔をつくるということに、抵抗があるかもしれませんが、

少し口角を上げるだけでも効果はありました。

マスクをしていれば、人前でも怪しまれませんのでやりやすいです。

今後も活用します

笑顔を作る動作は1秒でできます。

1秒の動作でこれだけお手軽にストレスを減らすことができるのはすごいです。

デメリットもあまりなさそうでした。

嫌なことを思い出す→その瞬間に笑顔を作る

これは今後も改良しながら使っていこうと思います。

嫌なことを思い出しストレスを感じることがある方、

よろしければ試してみてください。

今回は顔の筋肉を意図的に動かすことで、

感情や思考は変わっていくことを実感しました。

まだ他にもためした方法があるので次回またご紹介しますね。

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